G"art MEILOG

2016年02月22日

オリジナルキャンバス制作

この前、ついに液晶タブレットを買った!! 
これが、めちゃくちゃおもしろくて、絵を描く意欲があがっている今日この頃。

昨日は、千葉にあるホキ美術館へ行ってきた。
ホキ美術館は、写実絵画専門の美術館で、どの絵画も、写真と間違うくらいのクオリティーの高さの作品がたくさん並べられている。

エアブラシは、グラデーションを作るのに非常に向いているツールであるが、写真のように描くのは、やはり難しい。 毎回描くたびに、今度こそは!!とがんばるのだが、写真のように描くことは、わたしにはまだまだできない。

この作業を刷毛でやっている 神ともいえる方々が、世の中にはわんさかいるので、それはもう、わたしからしたら、魔法使いのようなものだ!!

細かいところまでみたのだが、確かに 描いてある!!

本当にすごすぎるのひとことだった。

道ははてしない!!

さてそんな話を描いたあとで 作品を載せるのは 非常にきまずいのであるが、本日の作品です。

G−ARTでは、お客様のご要望にあわせたサイズのキャンバス制作もしています!

賃貸などの関係で、壁画が描けない、とか、模様替えをたくさんしたい方、インテリアのアクセントとしてもおすすめです!

日常生活のなかに 絵をおくのは、素敵なことだとおもいます!

こちらは、エステサロンの店舗内にアクセントとして欲しいとの オーダーでした。

以下作業工程です。

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2016年02月16日

人形制作

さっきまでそこにあったものが、どこにいったかわからない??なんて経験をしたことはないだろうか?
そんな出来事、わたしは日常茶飯事だが、これは一説によると妖精のしわざらしい。

もちろん、現実的にみると、単に自分が注意深く物事をすすめていないことからおきるのだろうけど、わたしは、その、「うっかりわすれてしまった」という行為を、もしかしたら妖精がいて、いたずらでどこかにかくしてしまったのではないか??と考える、日常におけるユーモラスな想像が、どこか気持ちにゆとりがある人の、ものの考え方のような気がして、好きである。

最近テレビを見るのだが、マジックの種明かしを公開したり、芸能人の私生活を公開してみたりといった番組が増えている気がする。 すべてのことに、明確な答えを求める風潮というのは、はたして良いのだろうか??

たしかにそれも大事だとおもう。
政治家は、よく記憶をなくすようだし、問題を起こした時に部下のせいにしてとんずらするおえらいさんを、テレビでお見かけすることも多い。実にみぐるしい。

このことに関しては、徹底的に追及してほしいが、エンターテイメントや、文化の面では別である気がしてならない。

わたしは、とても現実的なものの考え方をしてしまいがちで、それがコンプレックスでもあるのだが、たまに不思議ちゃんといわれるジャンルの方にお会いすると、彼らの世界観をうらやましくおもってしまう。

以前、ヨガの先生とお話する機会があったのだが、彼女は妖精がみえるらしい。

家で寝ていると、妖精があそびにくるのだそうだ。

そして妖精は、自分がきたことをアピールするように、彼女の髪の毛の先に、小さな結び目をつくっていくらしい。

そんな話をきいた。

わたしも時々、自分の髪の毛の先が そうなってることがある。
わたしの髪の毛をみたことがある人には、まったく説得力がない話だが、傷んでいるからだとは、思いたくない。。。

きっと、わたしのところにも妖精がきたのだ!!

いま、ふと、靴の中がかゆくなり、かいてみたら、なぜかクリップがでてきた!

これも、わたしがだらしないからではなく、妖精がやったのだ!!

ながくなりましたが、みなさまも、時にはそんな想像をしてみるのもよいのではないでしょうか?

今日の作品は、粘土です。
今回は、ためしに、目からつくってみました! 胴体は、100均で売っていたものです!

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2016年02月12日

魔女たちの教え

私の周りには魔女がいる。

魔女というものはいったいなんであろうか?
ほうきにのって空を飛ぶ? 呪文をとなえて まじないをする?
人知をこえた力を宿している??

私の中の魔女の定義は NOである。
私が思う魔女とは、愛と知識をもち、内にある思いを、色んな形で表現する女性である。

その昔、いまよりも科学が遠く、厳しい環境の中で、女性たちは愛する者たちを育てていかなければならなかった。
そんな環境の中生まれた沢山の知識や知恵こそが、魔法であり、時として 科学の理解をこえた 癒しや、言い伝えとして今日ものこっている気がしてならない。

さて、わたしはそんな沢山の魔女たちに育てられた、見習い魔女である。
うちの亡くなったばあちゃんは、オーガニックブームなどというチャラいムーブメント以前から、ずっとそうやって生きてきた。
ばあちゃんの仲間も もちろんそうで、沢山の知恵と知識をもっていた。

何年か前の 冬にばあちゃんは亡くなった。
わたしは、もともと冬が寒くて大嫌いなのだが、ばあちゃんのことを思い出すので、冬はもっと嫌いになった。

2月も後半をむかえようとし、そろそろ暖かくなるかもしれない季節だが、私のもとに いやな知らせが届いた。

またひとり、偉大な魔女が この世から去ったそうだ。

小さい頃、この魔女の背中におんぶされ、子守唄を聞いたことを今でも覚えている。
小さな私に 着物を着せて、自分の孫のように喜んでくれていたらしい。
会ったときは、いつも 元気かと心配してくれた 本当に面倒見のいい人だった。

15年くらい前は、まだみんな元気で、よく魔女たちの集いに わたしもまざっていた。
80をこえたばあさまたちが、深夜まで笑い、語り合い、本当にタフだった。

当時から少しも変わらず、ふらふらしていた私に ばあさまは、
「めいぼうは、そのままでいいんだよ。やさしいルンペンでいいんだよ」という言葉をおくってくれたが、
ばあさんよ・・・わたしはルンペンではない。
いや、ぎゃくに そんなふうにおもっていたのかよという思い出もあるが、
今の私も たいして変わっていないし、とうとう魔女たちに恩返しできなかった。

そんな魔女たちの集いでよく話題にのぼったのが、月日のたつのははやいということだ。
自分たちも年をとったけれど、気持ちはあの頃のままだね?と。

はたちそこいらの自分には、80過ぎのばあさまも そんなふうにおもうんだなーくらいにしかおもわなかったのだが、ある夏に 魔女たちと 海にいったことがあった。

浜辺ではしゃぐ ばあさまたち、
気がつくと、みんなで 手をつないで スキップしている。。

はたからみれば、ある意味ホラーな絵ともとれるのだが、その光景を見た瞬間、一瞬であるが
私の目には、彼女たちが 10代の少女にみえたのだ。

これも魔法の一つであるとおもう。
どんなに年をとっても、人はみな一緒。
心は、それほど変わらないのだ。そんな気持ちにさせてくれた出来事をわたしはずっと忘れないだろう。

15年前には わからなかった魔女たちの言葉も、少しずつだがわかってきた気がする。
時の経つのははやいし、草や木や自然の大切さ、美しさ、おもいやり、

時の経つのが早いのならば、いがみあったり、憎みあったりするのではなく、大切な人と 笑顔の時間を過ごしていこう。

そんな気持ちを 魔女たちから教えてもらった。

時がどんなに過ぎても、あなたたちがこの世にいないことがさみしい。

いつかもう一度あえるなら、また魔女の集いに参加したい。

いつまでも あなたたちを越えられない見習い魔女として。

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お世話になったものの一人として、見送ってきたいとおもいます。

みなさまも、限りある時間を 大切な人と 楽しくお過ごしください。
posted by MEI at 12:46| Comment(0) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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