東日本大震災から 半年が経とうとしています。
いままで ちゃらんぽらんで 楽天的に生きてきた わたしも 今回のことで すごく考えたことがたくさんあります。
被災した人との接し方、それにかかわる文などへの 書き方、今の自分になにができるかということ。
わたしは 被災地に直接いきませんでしたが、G"-ARTのスタッフが 物資を届けにいきました。
そこで見た光景 そして 被災した仲間の様子に みんなショックをうけていました。
わたしの絵描き仲間の AYAちゃんも被災し 3日間連絡が取れず、連絡が来たときには 仕事場が
全部ながされてしまった という 状況でした。
地震の前日にも 連絡していて 仕事の話などをしていたので 本当にびっくりしました。
そして 自分が 何も出来ないということに ものすごく憤りを感じました。
こんな状況の中 日本の政府は ぐだぐだで、いままでそれほど 政治に関心がなかった人も 怒りを覚えたのではないでしょうか??
今日お知らせするのは その 宮城で被災した 絵描き仲間のAYAちゃんに関するものです。
AYAちゃんは 私と同じ年で A-HAND という会社をたちあげ、車関係の雑誌やイベントにもたくさんでている かっこいい絵描きです。
被災して 道具も 工場もながされながらも、 すぐに仕事に復帰し 昨日まで千葉で一緒にあっていて 一度宮城にもどり、 今日は群馬にいっている タフな子です。
被災地の話を 色々聞きました。
本当に時間のかかることだとおもいます。
AYAちゃんはいま、 被災地でたちあがった SEEDS(シーズ)という 団体で活動しています。
被災した子供達に 絵を教えたり 描かせたりして 心のケアを していこうという団体です。
実際に もう何回か活動しており、子供達も地域の人も すごく喜んでいるそうです。
しかしながら こちらは ボランティアですので 人数が増えるごとに それにかかる経費も必要になってきます。
みなさん被災地で仕事をしながらのことなので 忙しい間の時間での作業です。
そこで なにかできないかと 話し合った結果できたのが ステッカーです。
ステッカーの収益は すべて募金という形で 被災地の子供たちの絵の具や道具にあてられます。
今回のステッカーは AYAちゃんデザインによるものです!
震災から半年たって 東北でないわたしたちは 以前より このことを意識しなくなっているかもしれません。
しかしながら 被災地でいまも 一生懸命になっている人達が います。
これは 事実です。
わたしも 一人の人間として 自分に何が出来るのか 考えます。
この日記を読んだ方、ご協力をおねがいいたします。
G"-ARTも 窓口になっていますので ご協力いただける方は、わたしに直接連絡でよろしくおねがいいたします。
以下詳細です↓
※子供笑顔復興プロジェクト※
〜子供の笑顔は未来の希望〜
2011年3月11日に発生した東日本大震災で被災した子供達や、怖い経験をした子供達を対象
に、子供達と一緒に長期的な期間で 定期的に 絵を描くことによって心に受けたストレスの緩和をはかる。
普段なかなか交流する機会がない 東北在住のアーティストの作品や道具に触れたり、
一緒に絵を描くことによって新しい世界観の発見、感動を感じてもらう。
普段出来ない経験を アーティストと一緒にすることによって 楽しみながら心の復興、さらに子供達の将来に繋げる。
※団体名※
SEEDS(シーズ)
種という意味。
子供達は小さい種で将来 芽が出て大きく花開いてほしいという願いがこめられている。
ステッカー三枚(一枚屋外用) ¥1000−を チャリティーステッカーとして
その売り上げを 子供達が使う絵の具、クーピー、クレヨン、画用紙など 絵を描くのに必要な道具の購入費に使わせていただきます。
代表 A−HAND AYA
宮城県仙台市宮城野区
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ご協力おねがいいたします!!
G-ART 河野 芽生
※画像は ステッカーデザインです。 少々画質が悪くなっております!

